こんにちは、ステムアカデミーキッズの近藤です。
秋を感じる間もないくらい、最近は気温が冷え込んでおりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は極端に寒がりなこともあり、すでにヒートテックを出して着てしまっています。笑
いまだ、インフルエンザやコロナウイルスも猛威を振るっていますので、体調には気を付けて生活していきたいですね。
さて、本日は「楽しみながら勉強する効果」というテーマでお話しできればと思います。
いきなりですが、みなさまは勉強に対してどういったイメージをお持ちでしょうか?
おそらく大多数の方は「面倒くさい」、「できることならやりたくない」等のネガティブイメージを持たれる方が多いのではないかと思います。
かくいう私も、小学生の頃は同じように面倒くさいなぁと感じながら勉強していたと思います。ただただ頭が悪いのは格好悪いと思い、見栄だけでテスト前だけめちゃくちゃ頑張っていた記憶があります。笑
そんな話はさておき、、実際、このネガティブイメージのまま勉強をするのは実は凄くもったいないのです!
楽しいことに取り組んでいるときの記憶への影響はとても高く、実際、脳科学分野著書で有名な東京大学教授 池谷裕二氏はインタビューで「記憶」について以下のように語っています。
「ポイントは「シータ波」(脳波の一種)です。シータ波が出ている海馬では、少ない回数の刺激でLTP(長期増強)が起こること、また、うまくやれば10分の1の刺激数ですむことがわかっています。シータ波は好奇心の象徴ともいえるもので、ワクワク、ドキドキ、好きなことをしているとき出ている。要するに、興味のあるものは簡単に覚えられる。というわけですね。・・・」
これを聞くと、使わない手はないですよね!
<参考文献:https://s-park.wao.ne.jp/archives/1962>
そうは言っても、実際楽しみながら学習するには難しいですよね…では、何が一体学習をつまらなくさせてしまうのでしょうか。
それは「義務感」と「目的の有無」です。
自分の意志ではなく他者からの強制で、無理に行っていたり、今取り組んでいるのもが何の役に立つのか分からなかったりなど、こういった状況では、大人であっても楽しめるものも楽しめないですよね。
どんなに意義のある学びであっても、こどもたちが楽しく学べないことはそもそも意味がないことになってしまういます。ですので、弊校ではこどもたち自身が描いた絵を使ってつくるゲーム制作や、こどもたちに大人気のマインクラフトを使ったコースなど、こどもたち自身の“やってみたい!”、“つくってみたい!”を引き出すことを軸にしています。
時代はどんどん変わっていくので、”これで完璧”というテキストも指導方法もありませんが、こどもたちにとって楽しく意義のある学びを一人でも多くの子に提供し続けていきたいと思っています。
ステムアカデミーキッズ講師 近藤
各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」
ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。
ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。
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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。