子どもの習い事どうやって決めていますか?

 あなたのご家庭では、子どもの習い事をどのように決めていますか?

ある調査では4歳から6歳の子どもの約8割が習い事に通っていて、8歳になるとその
割合が約9割にもなるといわれています。実際私の周りにいる子どもたちはそのほとんどが習い事をしていますし、週に5つ以上の習い事をしている子どもも珍しくありません。

 今回は子どもに習い事をさせようとするとき、一般の家庭では何に重きを置いて習い事を決めているのか、アンケートの調査結果を基に見ていきたいと思います。

習い事を決めるのに最も重視していること

今回ご紹介するアンケートは栄光ゼミナールで、小学校1年生~6年生の子どもを持つ親御さんを対象に実施されたものです。有効回答は467人となりました。

 まず数ある習い事のうち、子どもが経験したことのある習い事は何か?という質問で、「水泳」83.2%、「英語・英会話」60.8%、「ピアノ」53.7%という結果になり、これらの習い事はやはり根強い人気があることが分かります。

 最近注目を集めているプログラミングは、経験したことがあるという子どもの割合は1割程度ですが、機会があればやってみたい(やってみたかった)習い事としては6割近い票を集めました。一昔前の英会話も習っている子どもの数自体は少なかったですが、興味を集め始めてからの伸びは凄いものがありました。それと同じくプログラミングの習い事も今後一層伸びていくことは間違いないでしょう。

 次に小学生の習い事を選ぶ際に保護者が重視したことを聞くと、「子どもがやりたがっているかどうか」81.8%、「曜日や時間帯の都合が合う」54.1%、「子どもの将来に役立ちそうか」50.9%という結果になりました。
 その他「子どもの学業に役立ちそうか」「月謝」「送迎の負担がない」などの内容もありましたが、保護者の方々が習い事を決める際に最も大事にしているのは、子どもがやりたいかどうかだということが分かりました。

 また、一番長く続いた習い事についてその理由を聞いたところ、「子どもが続けたいという気持ちがあるから」という理由が66.3%で最も多く、「続けることに価値があるから」や「目指している水準に到達するまで続けることにしているため」などの理由は20%程度に留まりました。

 こうして見てみると、習い事について子どもの気持ちを重要視しているご家庭が多いことが分かります。
 
 もし子どもにどの習い事をさせようか悩んでいる親御さんがいらっしゃっいましたら、ぜひお子さんと納得の行くまで話し合い、時には体験会なども一緒に行ってみながら習い事を決めてみてはいかがでしょうか。

参考
習い事が続く理由「子どもの続けたいという気持ち」が最多
https://resemom.jp/article/2019/01/31/48858.html

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