よく男と女は全く別の生き物だという話を聞きます。同じ出来事があっても感じることや考えることなどの違いも大きいです。
夫婦として同じ屋根の下で暮らしている方々にとっては、より男女間の違いを感じる機会も多いのではないでしょうか?
小学生のプログラミングにおける男女の違いとは?
男女の違いは何も大人になってから出てくるものではありません。
今回はプログラミングの分野で、小学生の男の子と女の子にはどんな部分で違いがあるのかについて見ていきたいと思います。
参考にさせていただいた記事の中で、あるアンケート調査の内容が載っていました。どういったものかといいますと、小学生の男女に分けて「プログラミングを学ぶならどんなことがしたいか?」といった内容です。
調査を行なった団体は、学研ホールディングスの学研教育総合研究所で、全国の小学1年生~6年生を対象に、各学年男女それぞれ100人ずつにアンケートを取ったものです。
「プログラミングを学ぶならどんなことがしたいか?」という問いの回答を見ていくと、一番多いのは「ロボットや機械を動かしたい」で35.3%、続いて「ゲームを作りたい」が30.8%、「絵を動かしたい」21.7%、「曲を作りたい」12.5%というふうに続いていきました。やはり子どもたちは現実の世界にあるドローンやロボットを動かすことに興味があることが分かります。ゲームを作りたいというのも、アプリなどのゲームに触れている機会が多いことが要因の一つではないでしょうか。
それではこれらの結果を男女別に見ていくとどうでしょうか?
「ロボットや機械を動かしたい」は男子47.8%、女子22.8%。続いて「ゲームを作りたい」は男子39.3%、女子22.2%。「絵を動かしたい」は男子12.2%、女子31.2%、「曲を作りたい」は男子7.2%、女子17.8%という結果になりました。
男の子と女の子ではやはり大きな違いが現れました。女の子のほうはどちらかというと興味が満遍なくあるようで、ロボットを動かしたい子もいれば、他のことをプログラミングでやってみたいという子も同じくらいいるようですね。その中でも、自分で書いた絵を動かすというのはやってみたい子が多いようです。
反対に男の子は偏っていて、ロボットや機械を動かすこと、ゲーム作ることに興味が集中しています。絵や曲をプログラミングで作ったり動かしたりといったことには興味がない子が大半を占める結果となりました。
こうしてみると、子どもだとしても男女間の違いは大きいです。もしプログラミングを勉強させてみたいと思っていらっしゃる親御さんは、まずは子どもがプログラミングで何をしたいか聞いてみて、興味がある方向へと進んでいけるようにしてみてはいかがでしょうか。
参考
プログラミング教育で学びたいこと、男女に違い
http://ur2.link/vgvf
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