今回は私自身も使っているAdobe Creative Cloudと、それを導入しようとしている子ども向けプログラミングスクールをご紹介していきたいと思います。
Adobe Creative Cloud
まずはじめに、みなさんはAdobe Creative Cloudというものをご存知ですか?
デザイナーや動画編集を生業とされている方にはすでにお馴染みだと思います。Adobe Creative Cloud 略してAdobe CCと呼ばれたりもしますが、クラウド上にあるAdobe製品をインストールして使うことができるサービスのことです。
どういった製品があるかといいますと、代表的なものには「Photoshop」「illustrator」「After Effects」「Premiere Pro」などがあります。仕事で使ったことが無い方でも、なんとなく名前を聞いたことがある人は多いでしょう。これらのAdobe製品は以前からありましたが、以前のものではそれぞれのツールが独立していてOffice製品のように購入したバージョンでしか使用することができませんでした。
Adobe CCになることで月額制になり、プランによっては数十種類の製品を自由に使用することができるようになりました。バージョンも最新のものはもちろん、あえて使い慣れた古いバージョンをインストールして使用することもできます。
以前は完全に製品を購入するかたちだったので値段も高く、使える製品も限られていました。Adobe CCになってからは値段の面も含めて使いやすさが格段に上がりました。私自身は動画編集などをする際に使用していますが非常におすすめです。
子ども向けプログラミング教室にAdobe CC導入
サイバーエージェントの子会社にシーエーテックキッズという会社があります。そちらで運営する小学生向けのプログラミングスクールで、今年の4月にAdobe CCを導入するという記事を見つけました。
子ども向けのプログラミング教室でAdobe CCを導入するというのはかなり珍しいことだと思います。実際に教えるツールはPhotoshopやillustratorなどで、それらを使いながらデザイン学習を強化していくようです。
導入するにあたって2017年に一部の教室で実施してみたようですが、半年ほどで生徒たちのデザイン力の向上が見られたとのことです。
昨今ではプログラミングをする際にデザイン力が求められるようになってきました。使用する言語にも寄るかと思いますが、ユーザーが使いやすいようにUI(ユーザーインターフェイス)を考えながらプログラミングできることは、優れたプログラマーの条件だといえます。
いくら優れたシステムを作れたとしても、ユーザーが使いにくいと感じるデザインであったり、見栄えの悪いものであるなら商品としての価値も落ちてしまいます。そういった意味で、デザインについても教えてくれるプログラミングスクールというのは、今後より需要が増していくのではないでしょうか。
参考
サイバー系、小学生向けプログラミング教室にクラウドツール導入へ
http://u0u0.net/gWVZ
各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」
ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。
ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。
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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。