家庭学習についての調査

 みなさんのご家庭では、お子さんが日々家でどれくらいの時間勉強しているかご存知ですか?また、家庭学習をお子さんがするときにどのような対応をされていますか?

 各家庭で子どもの学習状況をどのくらい把握しているか、また家庭学習においてどのように子どもに接しているかはそれぞれ違うと思います。
 
 今回の記事ではどのような違いがあるのかを、アンケート調査をもとに見ていこうと思います。

子どもの家庭学習の把握状況

 どのようなアンケートかといいますと、公文教育研究会が小学校1~3年生の子どもがいる世帯の親を対象としたアンケートで、有効回答数は母親1000人、父親800人となっています。

 まず始めに子どもの家庭での学習状況をどれくらい把握しているか尋ねると「平日の家庭学習の開始時間を把握している」と答えた割合は母親65%、父親30.7%という結果になりました。

 また、開始時間だけでなく「その日にやった家庭学習の内容を終了後に確認している」と答えたのは母親55.4%、父親28.1%でした。

 この結果からやはり母親のほうが、父親よりも子どもの家庭学習の状況を把握している割合が高いことがわかります。

子どもの勉強についてどうやって接しているか?

 次に子どもの勉強についてどのように接しているかを回答割合の高かった順に見ていきたいと思います。

 「子どもの学習を毎日促している」母親48%、父親30.7%
「気が付くと、学習に関してがみがみと怒っている」母親48%、父親22.4%
「仕事や家事をやりながら、子どもの学習の面倒も見ている」母親46.5%、父親24%
「家庭学習の開始時間を指示している」母親48%、父親30.7%、
「子どもの学習の面倒を十分にみている」母親36.8%、父親20.4%、
「仕事から帰宅後、学習を優先的にチェックする」母親36.3%、父親17.4%、
「子どもの家庭での学習が大きな悩みの種である」母親28.2%、父親21.7%、
「自立のために、極力声をかけたり手伝ったりしない」母親27.9%、父親25.2%、
「毎日、学校の宿題を手伝っている」母親23.6%、父親15.7%、

 このような結果になりました。子どもが勉強するときの接し方はご家庭によってかなり違いがあることがわかります。「学習についてあまり気にかけていない」と答えたお父さん、お母さんも約20%いましたが、全体で見ると何かしら子どもの勉強に対して働きかけている親御さんが多いです。

 いかがでしたか?みなさんのご家庭ではお子さんの家庭学習に対してどのような接し方をしていらっしゃいますか?
これという正解は無いかもしれませんが、一番お子さんに合った接し方ができるようにしていきたいですね。

参考
子どもの家庭学習を把握している父親の割合は?
https://news.mynavi.jp/article/20190303-780367/

各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」

ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。

ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。

>プログラミングパズルの解き方
>西嶋式プログラミングパズルとは
>西嶋式プログラミングパズル問題一覧

※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。