文科省推奨!ビスケットプログラミング

 文科省が推奨した小学校プログラミング教育に関する研修教材の中でビスケットプログラミングが登場しました!

 ビスケットを低学年のメイン教材にしている当スクールとしては非常にうれしい内容ですね。
 
 具体的に説明しますと、2020年度からのプログラミング教育の実施に向けてプログラミング教育に初めて取り組む教員を含め、これを行うときに必要となる基本的な操作等を学ぶためにいくつかの研修教材があげられました。その中でビジュアル型プログラミング言語の基本的な操作を手順ごとに説明した教材に「Viscuit(ビスケット)」アプリが推奨されました。

ほかのアプリとは違うビスケットの強み

 ビスケットと他のアプリとの決定的に違うところは、表現力を落とさずに単純化している点です。

 たとえば、絵を斜め上に動かすプログラムを作るとき、コンピュータのわかる言葉は数字なので、「右に50、上に30の方向」というような厳密な数字を入力してプログラムを完成させます。

 一方、ビスケットであれば、プログラムを作るための重要アイテムである「メガネ」を用いて、仕組みを単純化させています。左右のレンズにそれぞれ「元の絵」と「後の絵」という二つの絵で動く表現をし、二つの絵の置き方のズレで動かしたい方向を指定します。
 
 さらにビスケットには文字が存在しません。感覚的にプログラムを構築することにこだわったため、プログラミングでありながら一切の文字が存在しないのです。そのため文字が苦手なお子様や、ひらがなを習っていない幼児期のお子様でも感覚的にプログラミングを体験することができるようになっています。

学校でビスケットを利用するにあたって

 ビスケットのホームページには学校における授業、または、授業外でのビスケットの活用の方法について事例を収集し、紹介しています。また、指導者向けの資料がまとめてあったり、学校用のパソコンが古かったりバージョンアップされていないような場合でもビスケットが実行できるアプリを提供しています。作品の保存場所を気にされる学校のためにインターネットを介さずに保存する機能も提供しています。

 プログラミング初心者でも使いやすいように様々な工夫がなされています。Apple Storeなどから誰でも簡単にインストールすることができますので、ぜひお試しいただいてはいかがでしょうか。

参考
ビスケットプログラミングが文科省推薦アプリに
https://ux.nu/dZz00

各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」

ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。

ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。

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>西嶋式プログラミングパズル問題一覧

※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。