いよいよ日本でも小学生が一人ひとつずつ、gmailを持つ時代に

緊急事態宣言が解除されるか・されないかの5月、
我が家では小学2年の娘が学校から渡されたということで、
小学校のバーチャルクラスに入るためのgmailアカウント設定のプリントを持って帰ってきました

この設定、当然ながらgmailアカウントということで、英数字が並んでおり、
いつものように?!すぐに妻から渡され、「私は無理だから!」と私が設定することになりました。。。。

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この設定、民間企業が出す設定プリントでれば、カラーで実際の画面付き、、、、、、
がスタンダード?かもしれませんが、公教育では当然ながら白黒の文章/写真での指示書です。
(文句ではありません!学校の先生方は大変ですし、カラープリントと白黒プリントでは
値段がかなり違いますので!)

私は、普段gmailを仕事として使っていますので、ぱぱっと終わるだろうと思って取り組みましたが、
意外や意外、そこそこ戸惑いました。。。。

その設定プリントには、普段パソコンにあまり触れていない保護者からすれば
“コード”、“アカウント”という聞き慣れない単語、そして、当然といえば当然ですが英数字の羅列、
小学校に入るための“アカウント”とその下の階層の各クラスに入る“パスワード”や“コード”があり
プリント通りにやればできるのでしょうが、普段触れていない保護者だけでなく、普段パソコンで
ワード/エクセルを使っているという保護者でも意味を理解し登録できた保護者は5割にも満たないのでは、、、、
というのが率直な感想です。

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当校にはインターン生としてスクールサポーターをするべく、教育学部の大学生が来ているのですが、
その一人の女子学生は卒業論文を「幼児に対するICT教育」を題材とするべく、我々がレッスンをしている
保育園の保育士方にアンケートを依頼し、集計しています。

彼女は、googleが提供するアンケートフォームを自身で組み立てて保育士にメールを送り、
集計業務をしています。

今まで当校に来たインターン学生の多くは、ワード・エクセルはもちろん、
ブライドタッチすらできない学生もいたため、比べてしまうと、ITをよく活用できているなーと
感心しました。

が、彼女と話して、なぜ彼女がうまく使えているのか納得したのですが、
彼女は高校時代、父親の関係で海外で高校時代を過ごしたらしく、そこでは、普通に
高校生がPCを利用してプレゼン、集計等を行い、学業に活かしていたそうなのです。

そこでは、”普通の行為”だったようです。

日本においても2020年現在の高校生であれば、徐々に上記のような取り組みを
し始めているのかもしれませんが、海外の高校生は4年前以上に普通に
使っていたのだと聞くと、やはりデジタル教育に関しては、日本は遅れていると
言わざるを得ない、と感じます。

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ようやく、というのが率直な感想であるものの、
これから教育で利用するツールは、過去、保護者が小学校時代に使っていなかった
デジタル機器を使った授業が行われるでしょうし、
今の大学生が小学校時代に使っていなかったデジタル機器に慣れ親しんだ
小学生が増えてくると思われます。

デジタル機器はあくまでツールで、つまるところハサミや鉛筆と変わりませんが、
がゆえに、子供だけでなくその保護者もデジタル機器の設定や中身の理解をある程度しないと
いけないのでしょうね。

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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。