小学生向けの教育本 旺文社 「学校で教えてくれない大切なことシリーズ:AIって何だろう?」を読んでみた

今我が家では、こどもたちが旺文社から出版されている
「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」本に、はまっています。

このシリーズ本、現在29巻まででており、これからもどんどん増えていくようです。

”整理整頓”
”ともだちとの関係”
”夢の叶え方”

などなど多岐に渡るテーマで1巻ごと書かれています。

その29巻、「AIって何だろう?」を読んでみたところ、
小学生だけでなく大人にとっても学習になる内容でした。

すべてマンガで描かれていてスムーズに読んでいくことができます。

内容としては、
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AI(あい)ランドという未来の国から間違ってタイムスリップしてきてしまった男性レポーターと
そのサポーターのAIゴリラの”ごりちゃん”が、現代に生きる少女と出会い、
AI(あい)ランドへ戻り、AIのことを知っていくというストーリー。
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機械学習、ディープラーニング、シンギュラリティ、AIができること/できないこと、
AIが得意なこと/不得意なことなどなどを、ストーリーを展開する中でうまくまとめて解説してくれています。

 

たとえばあなたは、”AIが学ぶ仕組み”を説明できますか?

 

この本では、AIが学習する(に学習させる)仕組みには大きく3つありますよ
と解説しています。

 

少し解説していきましょう。

1)教師あり学習

概説:人間が”先生”となってAI(コンピュータ)に違いを教える

例):”みかん”が何かを分かるようになる

     一度学習すると、、、

こうした訓練を繰り返していくとたくさんのことをAIは学習していきます。

ただ、、、、

全てを人間がおしえていくのって大変。。。

そこで、

2)教師なし学習

概説:あたえられたものをAIが自分で分析して学習する。
テーマ:”みかん”が何かを分かるようになる

グループA〜Cは、”みかん”であると教えておくと、、、

         一度学習すると、、、

3)強化学習

最後は、強化学習です。

概説:AIが試行錯誤しながら、最適な答えややり方を見つけていく
テーマ:野球でヒットを打つ

たとえば、野球ゲームで考えてみましょう。
AI:バッター 

はじめはどんな球がきても、ぶんぶん振るだけで当たらない

試行錯誤で繰り返していくうちに、、、、、

たまたま当たった!

その後も試行錯誤を繰り返し、速度やタイミングにあわせてさまざまな球に当てれるようになってきた!

            10000回目

          どんな球にも対応!

 

以上、3つを簡単に説明致しました。

ただ、
実際のところ、機械学習はプログラミングで組み立てないと、本当の知見にはならないとは思いますが、

知識としては小学生でもわかるようによくまとまっていると思いますね。

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ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。

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