コロナ以降で一気にすすんだものの1つはDXでしょう。
DXとはデジタルトランスフォーメーション。
定義では、
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、
製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を
変革し、競争上の優位性を確立すること」「DX推進ガイドライン Ver.1.0(平成30年12月)」
となっていますが、
要は、“ネットとかデジタル機器をもっと上手く使って、生活とか仕事とか、良くしていこうよ”
ってことだと思います。
ビジネスでは成功の鍵を握る1つとも言われており、各社がDXをどんどん進めていますね。
このDXですが、こどもたちの生活、遊びや習慣までも変えてきています。
例をいくつかあげてみましょう。
オンライン学童クラブの登場
緊急事態宣言以降、登場したものの1つに「オンライン学童クラブ」。
大手民間学童クラブも、サブサービスとしての位置づけで参入してきていますね。
共働きの世帯では、我々昭和の時は「かぎっ子」といわれ、社会問題として取り上げられたこともありましたが、
今は、オンラインでこどもの様子がチェックできる時代です。
ただ、学童クラブのメインターゲットである低学年のお子さんをもつ保護者様の声を聞く限りでは、
”低学年のうちは、なんだかんだ施設へ預ける方が安心”
と言われる方が多かったですが中学年から高学年になると、よりニーズが高まったくるように思いますね。
放課後の集合は、「フォートナイト」
フォートナイト等、こどもたちはオンラインゲーム上で集合し遊んでいます。
これも、コロナ以降に一気に拡大したとものの1つでしょう。
”あとで、公園で集合な!”の代わりに、
「”あとで、フォートナイトで集合な!”
になっているようですよね。その数はどんどん増えています。
昭和の私にはちょっとショックでもあります。
ただ、オンラインゲームで気になるのは、やはり「課金」や「ギフト」。
多くの保護者が友達同士のギフトは許していないようですが、
小学校高学年ともなってくると、友達の価値が一気に高まるときでもあり
ある程度のルール決めと管理は必要なようですね。
そして、女の子たちの間では、やはり「あつまれどうぶつの森」が人気でしょう。
我が娘も”●●ちゃんももってるし、△△ちゃんも持ってるし、一緒に
集まろうっていわれてるからクリスマスプレゼントに欲しい!”と言っています笑
位置情報サービス
“キッズ携帯を持たせるまでは早いけど、今どこにいるか不安・・・“
というご家庭で持たせている場合が多い位置情報サービス端末。
有名なところですと、「Bsize」や「Kinsei」でしょうか。
子供には、数センチ立法の端末を持たせ、保護者は連動するアプリを入れておけばリアルタイムに居場所が分かります。
我が家もキッズ携帯を持すまでは利用しておりましたが、
“帰りが遅いなー”とちょっと不安になった時、居場所が分かることは結構安心材料になりました。
リモート学習
ときどき、ママのスマホを借りてともだちとfacetimeで”一緒に”勉強をしている子もいるようです。
我が子もときどき近所のともだちとリモート学習しています。
今時っぽく、そして、自分だけだと怠けてしまうから、
”励まし合ってやるなんていいことだなーー”と感心していましたが、なんのなんの、
ちらっとその様子をみたら、勉強とは言い訳で、
LINEのビデオ通話で自分の顔にスキンをつけて、ゲラゲラ笑って遊んでました。。。
こんな感じのものです。
たしかに、これができると勉強どころではない笑
あとは、やはりYouTubeでしょうか。
先日お隣の年長の男の子と庭越しで話していると、こんなことを言っていました。
「今度、俺、YouTubeチャンネルもつんだ」と。
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