2021年度の新入生から始まる大学入学共通テスト。
外国語科目にて民間テストの導入が進められていながら、
TOEICが参入を撤退することで受験生が振り回され、物議を醸していましたね。
過去受験を経験した身としては、早め早めに準備した人間が損をするのはよくないなーと思います。
この大学入学共通テストで
新規導入科目として登場する予定のものの1つに「情報」があります。
選択科目と思いきや、2018年の第16回未来投資会議にて当時の安倍首相は、
「・・・Society 5.0時代を切り拓くためには、
経済社会システムの全般的な改革が不可欠であります。人材育成は何よりも重要な課題です。
特に、人工知能、ビッグデータなど、IT技術、情報処理の素養は、もはやこれからの時代の
読み書きそろばんではないでしょうか。
その認識の下に小学校から大学まであらゆる子供たちに対する統計、情報教育の抜本強化、
大学入試においても、国語、数学、英語のような基礎的な科目として、情報科目を追加、
文系、理系を問わず理数の学習を促していく。・・・」
と、発表・発言をしていました。
実際、学習指導要領の改定で、
2022年に高校で情報科目があらためて必修化となり、
その子たちが受験する2024年から試験科目として大学入学共通テストに
導入されることが予定されています。
いままでの高校では「情報」という科目はあったのですが、
入学試験には出題されなかったため、学校側も真剣に取り組んでいなかったのが現状のようです。
どうやってプログラミングを試験するの?
「情報」という科目を文系・理系区別なく必須科目として課すことに関する賛否はあろうかと思いますが、
ここで1点疑問に思われる方が多いのが、”どうやってテストするの?”ということではないでしょうか?
(そもそもこれからの時代、文系・理系という分け方自体に意味があるのかということもありますよね)
テスト方法として現実的なのは、
CBT方式になると言われています。
CBTとは、コンピュータベーストテスト-Computer-based Testing。
試験会場にコンピュータが一人一人の机に置いてあり、
マウスとキーボードで画面にでた問題を回答していくイメージです。
一時的に端末代金が”がさっと”かかるものの、CBTの良いところは、
恒久的に発生する紙などのコスト削減というだけでなく、同じ問題であったとしても数値を変えたり、
難易度が同じながら違う問題を各受験者に出したり、など不正ができないような対策ができるところでしょう。
民間の資格試験においては、CBTがかなり浸透してきていることもありますから、
これからの試験の多くがCBTになっていくのでしょうね。
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