プログラミング教育が必修化となった今ではほとんど無くなりましたが、
数年前まで、体験会へ来ていただいた保護者様からよく聞かれた質問に、
「プログラミングって本当に将来必要ですか?」
というものがあります。
プログラミングスクールを開校している説明要員にこの質問をしてくれた、ということは、
1)この人なら本当のことを言ってくれそう
2)なんて答えるか試してやろう
3)やらせてやりたいけど、自信が持てないから背中を押してもらえる言葉が欲しい
のいずれかの場合であろうと思っていますが、1)であれば、非常にうれしいですね。
マイクロソフトの創業者ビルゲイツも、
“人の心をつかむもの、それは「誠実」である”といっていますから、
誠実さが伝わったのでしょうか笑
大学入試で「情報」という科目が追加されることがほぼほぼ確実な今、
大学入試を受ける可能性があるのであれば、確実にYESですが、
当時はまだ不確定要素の強かった時ですので、逆に
“あなたは、どう思われますか?”
とお聞きしていました。
というのも、
質問されている保護者のお子さんがどのような道(進路)に行くか、
どのような仕事に就くことになるのか、また、どこで何をしているのかによって
必要な能力やスキルは違いますし、レベルの高低も違います。
極端な例ですが、メジャーリーガーの大谷翔平選手がプログラミングができないとまずいか、
と聞かれると、微妙ですよね。
ですが、論理的思考、問題解決力としてのプログラミングであれば確実に必要で、
それこそビジネスでは必須です。
私は総合大学出身だったため理系の友達も多かったのですが、
その多くの子は、修士課程(大学院)に進みました。が一方で、2割くらいの子はそのまま就職していきました。
その友人たちの多くが口にした言葉に、
「自分は研究をすることがあまり好きじゃないし、楽しいと思わない。」
理系の教科が得意だったから理系に進んだものの、
実際にその“現場”の1つである研究室にいくことで合わないことがわかったようなのです。
ただ、卒業後彼らと会い、大学時代の話になったとき、大学卒で就職した友人も
大学院まで進んだ友人も共通して言うことがあります。
それは、
「研究室での研究は仕事に役立つ。」
という言葉でした。
・自分で問いを立てて(自分で作りたいアイデアを出し)、
・その問いに対する仮説を立て実験し(自らロジックを考えてプログラミングして)、
・なぜうまくいかなかったのかを見直し(なぜ思い通りに動かないかを考え)、
・あらためて実験する(再度プログミングする)、
そして、
・その過程を論文という形式できちんとまとめる(一つの作品として仕上げる)
この一連の作業は大変だったけど自分が成長するよ、と。
上記は我々(私)がプログラミングスクールを始めようと思った1つの動機になっています。
各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」
ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。
ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。
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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。