学歴社会から学習歴社会へ

こんにちは!
すっかり夏を迎え、猛暑日が続いていますね。

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公立小学校の子どもたちは、
夏休み期間ですが日中はかなり暑くあまり外で遊べないようで残念がっていますが、レッスンで会うととても元気です!

レッスンは涼しい部屋で開講していますが、
脱水症状にならないように適宜、水分補給をするように声をかけています。

水分補給をする人のイラスト(男性・ペットボトル)

さて、私は仕事柄、教育について知見を広める為に、情報収集をしていますが、ここ数年で1つのキーワードになってきているのが、『学歴社会から学習歴社会へ』という言葉かな、と思っています。

これは、今までは、個人の力や人格よりも高学歴を保持している人=高い能力や知識技能の保有証明とされる社会(学歴社会)でしたが、現在は、何を学び、どんな経験をし、何を志す人なのかが大切になる(学習歴社会)へとなっていくよ、ってことかな、と解釈しています。

社会人の方が面接時に提出する書類に「履歴書」と「職務経歴書」がありますが、社会人歴が長くなればなるほど、履歴書<職務経歴書 であるように、年齢が上がるほど、<学習歴ということは、うなづけますし、学習歴を重視して採用や入学の判断がされていく世の中になることは個人的には、ミスマッチも起きにくく、良いのでは、と思います!

履歴書のイラスト(記入済み・斜め)

一方、これに対して様々な有識者の考えが出ています。
その中で私がとても共感したのが、『学歴も学習歴も過去である。大切なのは、現在と未来』という考えです。

どんなに学習を重ねていても、その力を実際の仕事などで”今そのときに”発揮できなければ、もったいない、そのためには、知識や知見を蓄えた上で、これらの力を発揮する土台となる能力が大切なのではないかと考えています。

プログラミングコンテストのイラスト

我々が行っている「プログラミングスクール」での学習に当てはめてみると、“テキスト言語やビジュアル言語でこんなプロダクトが作ってきた!”そのものも素晴らしいことですが、制作プロセスで身に付く、論理的思考力、課題解決能力、創造力が、さまざまなシチュエーションで力を発揮できる土台となると思うのです。

そしてこれらの力を、子どもたちが楽しい!と夢中に取り組む中で自然と身につけていくことが1番望ましいと考えています。

子どもたちがレッスンで使用するテキストは、ゲーム制作やアニメーション制作が中心となっていますが、そこに生徒たちなりのアレンジを加えて制作することも大切にしており、子どもたちには自分だけのオリジナルを追加する中で、試行錯誤し、より学びを深めてもらいたいと思っています。

(ステムアカデミーキッズ講師 田中)

各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」

ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。

ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。

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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。