みなさんのお子様は何か習い事をされていますか?昔に比べると、英会話やプログラミング教室などの習い事も主流になってきましたが、まだまだスポーツの習い事も人気ですよね。
私は小学生の頃から10年以上サッカーをしてきました。長い期間サッカーをしていると、時には誤審によってファールやオフサイドと判定されたり、得点が無効になったりすることもありました。
審判がたまにジャッジを間違えるのは仕方のないことですが、審判の判定は勝敗を左右することも多いため誤審はできるだけ少ない方がいいです。
今回は、審判の誤審を減らすための最新技術の活用について紹介しようと思います。
1つ目は、サッカーの「ゴールラインテクノロジー」です。
ゴールラインテクノロジーは観客席の上部に設置された14台のハイスピードカメラが一つのゴールを撮影し、撮影された画像を解析して判定をする技術です。審判の目では判断できないような際どく重要なシーンの判定をテクノロジーに頼ることで、人間よりも素早く正確に判定することができます。
また判定結果は、審判が身につけている時計に1秒以内に通知される仕組みになっているので、判定に時間がかからず、試合に関わる全ての人にストレスを与えず判定できます。
2つ目は、野球の「Automated Ball-Strike System(自動ボールストライク判定システム)」です。
自動ボールストライクシステムは、投球を追跡してボールとストライクを人間の審判よりも素早く正確に判定できる技術です。従来はビデオリプレイを見返すのに、平均で1分37秒費やされていたそうです。
今年の8月にMLBネットワークの特別番組で中継された試合では、この技術によりほんの数秒で、ボールがストライクに判定が覆されるシーンがあったようです。
審判の判定にtechnologyを利用するメリットは数多くあります。
例えば、ゴールの判定は試合の勝敗を大きく分ける要因となるため、誤審が無くなることで
試合全体の公平性を保つことにつながります。
また、選手だけでなく審判の責任を軽減できるというメリットもあります。審判はテクノロジーに従って判定を下しているため、審判の責任が軽減され、審判を守ることにも繋がります。
サッカーや野球の審判にこのようなtechnologyが活用されているのはプロの世界だけかもしれませんが、近い将来に小中学生の大会でも、このような技術が導入される日が来るかもしれませんね。
(ステムアカデミーキッズ講師 村田)
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