IoTによって広がる可能性   カメラ眼鏡やヘルスケア眼鏡

IoT(物のインターネット)が発展するにつれて、従来ネットワークに接続されていなかった様々な物が、インターネットに接続され、物同士で情報を交換することが可能になりました。

IoTの身近な例としては、冷蔵庫やエアコンなどの家具、スピーカーや自動車などがあります。こうしてみると世の中の多くのものがインターネットに接続されているのがわかりますね。

私は、毎日夜中はメガネをかけて生活しているのですが、いつも何気なくかけているメガネもIoT化されているのではないかと思い調べてみました。そこで今回は、最新技術を搭載したメガネを紹介しようと思います。

心と体の状態がひと目でわかるIoTメガネ「JINS MEME」

IoTメガネ「JINS MEME」は、メガネについたセンサーとスマートフォンのアプリが連動しており、目と頭の動きを計測することで、休息のタイミングや自分に合う生活リズムを教えてくれるそうです。
具体的な仕組みは、メガネを鼻と耳にかける部分にセンサーがついており、センサーが頭の移動や回転、眼球の動きを捉えます。それをもとに動きが分析され、姿勢は正しいか、活動量は適切かなどの体の状態を知らせてくれます。

 

 

ウインクで写真が撮影できるカメラメガネ「BLINCAM」

「BLINCAM」はセンサー付きの小型カメラを自分のメガネに装着するだけで、ウインクをするとセンサーが反応して写真が撮影できるそうです。通常のまばたきでは反応せず、少し強めのウインクをするとセンサーが反応します。

 ウインクができない人でも、いつもより強く目をつむるだけでも撮影できるそうなので誰でも使うことができますね。BLINCAMを使うことで、自分が見たままの景色をそのまま写真に撮ることができたり、子どもの表情などの予期せず写真を撮りたくなる瞬間も、スマホを準備することなくウインクで撮ったりすることができるのは魅力ですね。

 

メガネは視力を補うための道具でしたが、technologyと組み合わせることで、カメラの機能やヘルスケアの機能も持った道具となりました。

IoT化がさらに進み、様々な物がインターネットに繋がれることで、私たちが思いもつかなかった新たな使い道が生み出されるでしょう。今の私たちと、将来の子どもたちとで物のイメージが大きく変わるかもしれませんね。

 

(ステムアカデミーキッズ講師 村田)

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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。