「CES」で見えた未来のテクノロジー ⑵

前回のブログでは、アメリカで開催される世界最大のテクノロジーの展覧会「CES」に出店されていた商品をご紹介させていただきました。「タタメルバイク」や自宅で尿検査ができる「尿テック」など今までに聞いたことがないようなユニークな商品がありましたね。

今回のブログでも、「CES」で注目を浴びていた、最先端の技術を搭載した商品を紹介させていただこうと思います。

VR空間内のものを触れる時代に「Contact Glove」

「Contact Glove」は触覚フィードバック機能を搭載したグローブ型のVRコントローラーです。これまでも振動を使った触覚フィードバックのVRグローブは既にありました。

しかし、Contact Gloveは形状記憶合金やリニアバイブレータを用いることで世界で初めて、圧力を提示できる触覚フィードバックを搭載したVRグローブを開発することができたそうです。

Contact Gloveを使うことで、今までは見て操作するだけだった「映像」が実際に触れる「モノ」に変わります。

VR空間内のものを触れるようになれば、よりVRの世界に没入することができ、自分自分がメタバースの世界にいる感覚を感じられるようになるかもしれませんね。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000079431.html

AIを搭載した自動運転ベビーカー「エラAI」とは?

自動車や電車の自動運転技術はよく聞きますが、ついにベビーカーも自動運転になる時代が来たそうです。

自動運転ベビーカー「エラAI」は、赤ちゃんを乗せていない時にのみ、ベビーカーが自走してついてきてくれます。

赤ちゃんに抱っこを求められた時や、泣き止まないためあやす必要がある時、ベビーカーから赤ちゃんを降ろすと、ベビーカーが自ら動いて着いてきてくれるため、赤ちゃんにより神経を集中させることができるようになるそうです。

また、プッシュアシスト機能もついているため、上り坂も楽に登ることができたり、自動ブレーキアシスト機能で下り坂を検知して自動的にブレーキをかけ、予期せずベビーカーが坂道を転がるのを防いだりしてくれます。

参考:https://www.businessinsider.jp/post-264045

足への振動で進む道を知らせてくれる「あしらせ」

「あしらせ」とは視覚に障害がある方向けの歩行ナビゲーションシステムです。

靴につける振動インターフェースとスマホアプリによる音声案内によって歩行者の安全確認を助けてくれます。これを使うことで視覚に障害のある方が苦労するルートの確認作業から解放されて、自分の安全確認により集中することができるようになるそうです。

既に持っている靴に「あしらせ」を取り付け、専用アプリに目的地を入れるだけという手軽さがとても魅力的だと感じました。「あしらせ」は1人で外出することがおっくうになっている方々の助けになってくれるかもしれませんね。

参考:https://www.ashirase.com/

他にも紹介しきれないほどユニークで面白い商品が沢山あったため、みなさんもぜひ一度「CES」について調べてみてください。様々な分野の最新技術を見ることで、何か新しい発見があるかもしれませんね。

(ステムアカデミーキッズ講師 村田)

各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」

ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。

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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。