30年後、40年後の私たちの身の回りの環境はどのように変化しているでしょうか。
これまでの歴史を振り返ると、産業が発展するにつれて、大気汚染や水質汚染などの様々な環境問題が起きていました。
しかし、近年ではSDGsなどの考え方が世の中に広まり、企業と環境・社会の関係が見直されるようになり始めました。利益の追求だけでなく、人や環境に与える影響を考慮した製品を作る企業も増えてきました。
では、環境に配慮した最新の技術にはどのようなものがあるのでしょうか?以下でご紹介させていただきます。
サステナブルランドリー
サステナブルランドリーという言葉を初めて聞いた人もいるのではないでしょうか。
洗濯をすると、衣類からは細かいプラスチック片が出ます。それが海へ流れ出ると、海の生物に悪影響を与えます。細かいプラスチック片は回収が非常に難しいため、解決が難しくこのままでは生態系を破壊しかねないと言われています。
サステナブルランドリーは、洗濯機の中のフィルターでこのマイクロプラスチックをキャッチしてくれるため、海へ流れ出ることを未然に防いでくれるそうです。
紙のように薄い太陽電池
太陽光は再生可能エネルギーの一つとして、現在特に注目されています。
従来のソーラーパネルは構造の特性上、屋根やは平らなスペースにしか設置できませんでした。しかし最近、薄くて柔らかい、どこにでも設置することができるソーラーパネルが開発されました。薄さは15μmで発電能力や頑丈さも兼ね備えているそうです。
この開発が進めば、太陽光からよりたくさんのエネルギーを受け取ることができるようになれば、枯渇性エネルギーに頼らなくてもよい日が来るかもしれませんね。
SmartThings エネルギー
こちらはSamsungが開発した省エネ節約アプリです。
「SmartThings エネルギー」は、冷蔵庫、洗濯機、空調機など家の主要電子機器の全てをWi-Fiに繋げることで、どこでどのくらいの電力が使われているかを可視化することができます。
電力を浪費しているものを見つけ節約することで、地球にやさしいだけでなく、費用の節約にもなるメリットがあります。 様々なもののインターネット化が進んでいるため、一括で管理できるアプリがあるととても助かりそうですよね。
このように現代は、便利さと環境保護の両方を備えた商品が多く開発されています。私たちは、こうした機器を上手に活用するだけでなく、電気を不必要に使わないよう心がけたり、リサイクルのためにゴミを分別するなど、日常生活で環境に配慮することが重要だと考えます。
(ステムアカデミーキッズ講師 村田)
各スクールレッスンで大好評!プログラミング脳を養う「西嶋式プログラミングパズル」
ステムアカデミーキッズ開発者の西嶋孝文氏によって考案されました。このパズルの対象者は小学校低学年~ご年配の方まで、幅広い方々が楽しめます。パズルを通してプログラミング思考を養い、プログラミングの考え方や記号の使い方を学ぶことはもちろん、考える力、論理的思考力、推理力、問題解決力、集中力などあらゆるスキルを身につけることができます。
ぜひ沢山の人に楽しく学んで頂き、これからプログラミングを学んでいくための素地となるパズルになっていけば幸いです。ぜひチャレンジしてみてください。
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※プログラミング脳を育てる「西嶋式プログラミングパズル」(c2019 StemAcademyKids Nishijima Takafumi)は、色・サイズ等を加工してご家庭や個人でご使用いただくことができます。但し、再販売・再配布を禁止致します。また著作権はステムアカデミーキッズ開発者に帰属します。商用利用をご希望の方は、ステムアカデミーキッズ事務局へお問い合わせくださいませ。