子どもの躾ってどうすればいいの?(後半)

 前回の記事で、子どもの躾において一番大事なのは「姿勢だと」お伝えしました。

 それではなぜ姿勢が大事なのでしょうか。この映像の中で林先生はヘッケルの反復説というものを引用されていました。これが何かというと「人間を含めた動物は成長していく途中で、その動物が進化する時にたどった過程を繰り返す」という説です。

 人間の進化論を説明するときによく出てくる図として、始めは猿のような状態から少しずつまっすぐ立つようになり、今の人間としての姿に近づいていくというものがあると思います。

この図では姿形が原始人から今の人間の姿形に移り変わっていきますが、実は進化する過程でそれぞれが保有する脳の容量も移り変わっています。

 そしてもう一つ、見た目からも移り変わっていることが分かるのが「姿勢」です。四足歩行から今の人間の真っ直ぐ立つ二足歩行へと移り変わっています。

 ここで林先生がおっしゃっているのは、原始人や猿のように背中が曲がっていると脳に重力がかかり、脳の成長を妨げることにつながる。直立で歩くようになって重力が脳に上から満遍なくかかることが、脳が大きくなった一つの要因だということです。

 ここでヘッケルの反復説に戻るのですが、人間の赤ちゃんの脳は、進化論でいう猿に近い脳を持っています。ただ、当然今の人間としての遺伝子があるので人としての脳に近づいていきます。その大人の脳に近づいていく成長過程で姿勢が悪いとどうなるでしょうか?

 人の真っ直ぐに立ったり座ったりする姿勢だからこそ脳が正しく成長していくという理論からいくと、猿のように背中が曲がっている姿勢では脳は正しく成長してくれなくなるということです。特に3歳から10歳くらいの時期で背中が丸いことは、致命的だと話されていました。

 この話を聞いて、100%正しいロジックかどうかは分かりませんが、少なからず姿勢が脳に与える影響はありそうだと思いました。

姿勢が良い子は勉強もできる

 
 全員が全員そうだとは言わないですが、やはりプログラミングスクールの子どもたちを見ていても、姿勢が良い子は頭の回転が速く、賢い子が多いです。

 科学的に見ても、脳が消費する血液の量、酸素の量は全身で使う量の20%ほどだと言われており、姿勢が悪くなると頭の重みで首の筋肉や血管、神経が伸ばされ、血管が細くなります。そうすると血流量も減ってしまうため、脳へと行く酸素やブドウ糖の量も減ってしまい、脳の活動が低下してしまいます。

 それゆえ落ち着きがない、集中力がない、長い時間勉強できないなどの原因は姿勢が悪いからだと林先生は話されていました。さらに姿勢が良い不良を見たことありますか?とおっしゃっていて、たしかになと思ってしまいました。

 もちろん姿勢が悪くてもかしこい子はたくさんいると思いますし、大人でもそうだと思います。ただ相対的に見て姿勢が良い子のほうが賢いということは間違いないと思います。そう考えると姿勢が悪く賢い子も、姿勢を正すことができればもっと賢くなる可能性が高いのかもしれません。

 少なくとも姿勢を良くすることで、脳や体に与える影響は良い物しかないので、ご家庭でお子さんの躾をされる際は、姿勢の部分を意識して守らせてみてはいかがでしょうか?

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